胆石は、尿管結石同様、耐え難い痛みが出ます。鎮痛薬を飲んでも全く効果がないという人は少なくないと思います。
胆石は存在する場所によって3種類に分けられます。
1.胆嚢結石(胆嚢内)
2.総胆管結石(胆管内)
3.肝内結石(肝臓内)
1,2,3の順に石が多いとされています。
石が、肝臓や胆嚢から移動すると、様々なサイン(症状)を出します。右季肋部痛、心窩部痛、右背部痛、発熱、黄疸などです。総胆管で立ち止まると、激しい痛みが出ます。
肝臓や胆嚢内にある石が総肝管や胆嚢菅へ移動して総胆管に立ち止まっても、十二指腸まで通ることが可能な大きさであれば、鍼灸治療で排石が可能です。
尿管結石同様、激しい痛みがある時は、石が移動しようとしているときです。胆石による痛みを何度も繰り返している人や手術を回避したい人は、鍼灸治療(内外科治療)を一度試してみませんか。
右の肋骨下やみぞおちに激しい痛みがあるにもかかわらず主治医より安静を指示された人は、痛み止めを飲まずにご来院ください。
清野鍼灸整骨院
清野充典